歯科用レーザーが登場して20年くらい過ぎました。
やっと治療に良い結果が出てきましたのでよねざわ歯科医院でも導入いたしました。
今回歯周病の治療と無痛歯科治療の目的でEr:YAGレーザー・アーウィンアドベールEVOの最新型(2016/7現在)を導入しています。
このレーザーは無痛レーザー、ペリオレーザーと言われるくらい痛みが少なく、歯や歯石の削除が出来るのが(むしろこのレーザーしか出来ない!)特徴です。
歯科用レーザーが登場して20年くらい過ぎました。
やっと治療に良い結果が出てきましたのでよねざわ歯科医院でも導入いたしました。
今回歯周病の治療と無痛歯科治療の目的でEr:YAGレーザー・アーウィンアドベールEVOの最新型(2016/7現在)を導入しています。
このレーザーは無痛レーザー、ペリオレーザーと言われるくらい痛みが少なく、歯や歯石の削除が出来るのが(むしろこのレーザーしか出来ない!)特徴です。
このレーザーの波長は水分に反応するため、組織の表面のみに作用します。しかも熱もほとんどありませんので組織に痛みを感じません。
そのため無痛処置、無痛切削が出来ます。
切削時の痛みは健康な象牙質を削除しなければ本当はおきません。
表面のエナメル質は神経がありませんので痛みを感じません。むし歯なった象牙質は神経が変質しているので取り除いても痛くありません。
痛いのはむし歯を取るために大きく削ったため、健康な象牙質を削除(象牙質の神経を切断した!)場合と、深いむし歯で健康な神経に圧力をかけた場合です。
無痛治療を望むのであれば象牙質を削除する場合、手で取るか、レーザーで取ると痛みは感じなくなります。
では、すべてレーザーでやれば良いかと言うと、レザーではエナメル質はほとんど削れませんので、現実的にはエナメル質はタービン(よねざわ歯科医院ではさらに進んで20年まえから5倍速に高速化したモーターで削除しています。)で除去、大まかに手用器具でむし歯の除去、最後の仕上げにレーザーが現実的です。
どちらにしても時間も機材も必要ですのでご相談ください。